NVIDIAのGPU ScalingとDSR
前回の記事で「アスペクト比を保ったままゲームの解像度を下げる方法がわからない」みたいなこと言ってたけど、Nvidiaコントロールパネルから設定できたよ。
ほんとに見つけたのたまたまだけど。
ここのImage Sharpeningの中にあった。そんなんわかるかい!!
ここでGPU Scalingをオンに。
シャープはオフにしてスケーリングだけオンにすることもできます。
もともとは個別にオンオフできなかったみたいです。個別に設定できるなら項目を分離すれば良いのでは…。
解像度を下げてもシャープさを維持するっていう意図は分かるけど。
これでフルスクリーン起動時に同アスペクトの低い解像度を選べるようになります。
やったね。
詳しい解説はNVIDIAのYoutubeチャンネルとかで見てください。
やっぱり負荷を減らすための機能みたいですね。
去年の10月のドライバーから追加されたようです。割と新しい機能だった。
大々的に宣伝されてないので全然知らなかったよ。
2枚とも解像度は2580×1080で上がシャープ0・下がシャープ60なんですが、ここに貼ると縮小されて違いがわからんですね。一応拡大すればマシンガンのあたりの違いは分かるかな。
ちなみに私のPCだとQuake II RTXは2580×1080で50~58FPS程度。ネイティブ解像度で30FPS程度だったのでかなりプレイしやすくなった…。
G-SYNC、もといAdaptiveSyncもあるので多少60FPSを切ってても問題はない。
ンービディアの解像度関連だと内部解像度を上げるDSR(Dynamic Super Resolution)というのもありますね。
有効にするとゲーム側でモニター以上の解像度を選択することができる。ちょうど上のスケーリングと逆のことをするわけです。
高解像度で描画してダウンスケールすることで、実解像度の低いモニターでも品質が向上するよ~という感じ。
こちらもYoutubeとか見ていただいて。
余ってるGPUパワーを活かせる面白い機能だと思います。
例えばですが、Portal 2なんかだと最大の解像度4倍にしても100FPSとか。
私のモニターは3440×1440なので、解像度4倍にすると6880×2880。約2000万画素…デジカメ並の画素数である。
やっぱりブログに貼ると違いがわからんけど。
DSRのデメリットとしては、ゲームが高解像度に対応してないとUIが豆粒みたいに小さくなってしまうところ。
軽いゲームで効果を発揮しやすい機能ですが、古いゲームだとつらいという…。
これはゲーム側の問題なので致し方ないところではある。
スケーリングもDSRも内部解像度を変える設定なのでまとめてくれたらわかりやすいのになぁと思います。そこらへんはドライバのアップデートで改善するかな。
どちらも有効にすれば、モニターの解像度に縛られず性能に合わせて解像度を設定できるので便利です。いい時代になったなぁ。
またこんど!